banner

HOME > 保湿とスキンケア > 保湿でアンチエイジング

保湿でアンチエイジング

お肌を乾燥から守り、うるおいをキープする保湿は、アンチエイジングの面でも重要なポイントです。肌を触った時にカサついたように感じる肌表面の乾燥も気になりますが、肌の奥の方から水分が失われていくタイプの乾燥は、肌にとってより深刻な事態です。肌は、奥にしっかり水分を蓄えて張りを持たせることによって、表面をふっくらと滑らかな状態に保っています。この奥の水分が失われると、肌のハリが保てなくなって肌表面がたるんだように見えたり、シワが刻まれたりするようになってくるのです。たるみやシワができると女性は一気に老けてみるように見えますし、一度できてしまったシワを取り除くのは難しいので、常に保湿を行い肌のハリを保つことが大切です。いつまでも若さを保とうするとアンチエイジングのためには、しっかり保湿をすることが欠かせないのです。

最近ではアンチエイジング向けに開発されたスキンケア用品も多く、奥までしっかり浸透するようにナノ分子の保湿成分を配合した化粧水もなども少なくありません。必ずしもこうしたアンチエイジングと銘打ったスキンケア用品を使う必要はありませんが、とにかく保湿力は高いに越したことはないでしょう。自分の肌に合うもの、潤った感触の高いものを探して、毎日の洗顔の後は時間を空けずに丁寧なケアをするようにします。たっぷりの化粧水を肌の奥まで浸透させて乳液や美容液をつけることで肌から水分が失われるのを防ぎましょう。アンチエイジングというと、中高年の悩みのように思われがちですが、肌の水分は若いうちから徐々に失われていきます。赤ちゃんや子どもの肌がみずみずしいのはたっぷり水分を含んでいるからですが、実は20代から徐々にその水分は失われていきます。若いからといって油断していると、一気にシワができて後悔することにもなりかねません。若いうちから保湿を習慣づけて、いつまでも若々しい素肌をキープしましょう。

Copyright(c) 2012 スキンケアの基本 All Rights Reserved.