banner

HOME > 美白とスキンケア > 紫外線を浴びてしまったら

紫外線を浴びてしまったら

気を付けていても、毎日の生活の中で紫外線を浴びてしまうことはあるものです。たとえば、うっかり子どもと公園で長居してしまったり、ゴミ捨てだけのつもりが近所の人と話し込んでしまったり、そんなことは滅多にないからと軽く考えがちですが、日焼けというのはそうした少しずつの紫外線の積み重ねです。特に紫外線量の多い夏場などは短時間でもたくさんの紫外線を浴びていることも考えられますので、しっかりケアすることが大切なのです。日焼け止めを塗り忘れて外出してしまったり、日焼け止めを塗っていても心配なくらい大量の紫外線を浴びてしまったという時は、後から適切なケアをすることでダメージを軽減することができます。

紫外線を浴びてしまったときのケアとして、まっさきにするべきなのは保湿です。紫外線は、肌にダメージを与えて乾燥させてしまいます。夏場などは、汗をかくので乾燥しているようには感じないかもしれませんが、肌の表面は汗で濡れていても肌の奥は乾燥していることが少なくありません。外出後は洗顔で汗や皮脂、ほこりなどの汚れを落とし、いつもより念入りに保湿をしてやりましょう。化粧水を染み込ませたコットンやマスクなどで簡単パックをするのもいいでしょう。さらに、肌がほてったように感じたり、赤みがあるときには冷たいタオルなどで冷やしてやります。日焼けというと軽視しがちですが、実際には軽い火傷をしているようなものです。赤くなっているのは肌が炎症を起こしている場合もあります。火傷をした時同様、早急に冷やしてやることで、ダメージを最低限に抑えることができます。このような、保湿とクールダウンが紫外線を浴びた後のケアとしては大切なのです。

さらに、紫外線対策として効果のあると言われるビタミンCやリコピンなどの成分を積極的に摂るようにします。ビタミンCは、メラニンの排出を促す効果があるとされており、日焼けしたくないという人は普段から積極的に摂っておきたい成分です。

Copyright(c) 2012 スキンケアの基本 All Rights Reserved.